各地で相次いだ児童虐待事件でDV(ドメスティックバイオレンス)が密接に関連していたことを受け、厚生労働省が全国の児童相談所と配偶者暴力相談支援センターの連携状況について、来年1月にも実態調査に乗り出す方針を固めた。両機関の連携と被害者支援の強化が狙いで、近く有識者検討会を設置して調査内容などの詳細を決める。
同省は結果を基に、連携に向けた課題を分析。支援に有効な事例をまとめ、本年度内にも虐待とDVに包括的に対応する指針を策定する方針だ。
調査では全国の児相とセンターのうち、それぞれ数十カ所にアンケートを実施。必要と判断した数カ所で直接のヒアリングもする。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース